1970-05-19 第63回国会 衆議院 決算委員会 第17号
○藤田会計検査院説明員 昭和四十三年度厚生省の決算につきまして、検査いたしました結果の概要を御説明申し上げます。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項が三件でございます。 五一号及び五二号の二件は、健康保険及び厚生年金保険並びに船員保険の保険料の徴収に関するもので、いずれも保険料算定の基礎となる報酬の把握が適確に行なわれなかったなどのため、保険料の徴収が不足していたものでございます。 五三号
○藤田会計検査院説明員 昭和四十三年度厚生省の決算につきまして、検査いたしました結果の概要を御説明申し上げます。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項が三件でございます。 五一号及び五二号の二件は、健康保険及び厚生年金保険並びに船員保険の保険料の徴収に関するもので、いずれも保険料算定の基礎となる報酬の把握が適確に行なわれなかったなどのため、保険料の徴収が不足していたものでございます。 五三号
○説明員(藤田勇君) 昭和四十二年度厚生省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明申し上げます。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項が三件でございます。 一四一号及び一四二号の二件は、健康保険及び厚生年金保険並びに船員保険の保険料の徴収に関するもので、いずれも保険料算定の基礎となる報酬の把握が適確に行なわれなかったため保険料の徴収が不足していたものでございます。 一四三号は
○説明員(藤田勇君) 補助工事につきましては、補助工事全部を御承知のように一括して書いてございまして、先ほど先生の御指摘がありました二十六件につきましても、ずっと一覧で書いてあるわけでございますが、この中には、先ほどお話のありましたように、業者の責任におきまして出来高不足というような事態が発生した場合もございますし、また役所側の責任におきまして、たとえば積算の過大であるとか、設計の過大という事態もございますので
○説明員(藤田勇君) 検査報告に工事を請け負いました工事人の名前を書くということにつきましては、いろいろ問題がございますので、にわかに賛成しかねるわけでございます。従来からそういうことで書かないことになっております。
○藤田会計検査院説明員 昭和四十二年度建設省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を説明申し上げます。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項が二十九件、今後の予算執行等にあたり留意を要すると認めましたものが一件でございます。 不当事項として掲げましたものについて説明いたします。 二二七号は、築堤の直轄工事において盛り土量を重複して設計していたり、山土代の積算が適切を欠いていたなど処置当
○藤田会計検査院説明員 お答えいたします。 この具体的なケースの場合にできますかどうか、これはなお検討させていただきたいと思います。
○藤田会計検査院説明員 お答えいたします。 不測の事態があれば、できると思います。
○藤田会計検査院説明員 昭和四十二年度労働省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明申し上げます。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項が三件でございます。 二二四号及び二二五号の二件は、労働者災害補償保険及び失業保険の保険料の徴収に関するもので、いずれも保険料算定基礎となります賃金総額が事実と相違いたしていたため、保険料の徴収が不足していたものでございます。 二二六号は、失業保険事業
○藤田参考人 私個人の場合から考えまして、帰国が非常に延びたということは、ヴエトナムとフランスとの戦争が九年間も引続いたこと、また中国とヴエトナムとの国境が開放されてなかつたので、たとい私たちが中国を通じまして日本に帰国いたしたいと思いましても、向うに渡ることができなかつた。国境にはフランス軍がずつとおりまして、そのために、私たち希望いたしておりましたが、政府の方からは直接帰国についての具体的なことは
○藤田参考人 私、ただいま御紹介いただきました藤田勇であります。今回中国及び日本赤十字社ほか二団体の絶大なる御援助によりましてヴエトナムから第一回の引揚げ邦人として帰還できましたことに対しまして、以上申し上げました各団体の委員に心から感謝申し上げます上また、今回私たちがヴエトナムから帰還いたすことができましたのは、その陰に日本の同胞の皆様から絶大なる御支持があつたわけでありまして、私たち心から感謝いたします
○説明員(藤田勇君) 私のほうといたしましては二十六年度の計画数量に今日の実績單価をかけて修正した單価で倍率を出すことが正しい、かように思います。
○説明員(藤田勇君) 私のほうでちよつと聞き洩しましたが、大体昨年と同様な業種別の配当があるか、それから昨年と同様な率で追加料金が支払われるかということを前提とした場合の値上り率と、それから二十六年度における配当の場合における数字との間に値開きがあるではないか、こういう御質問のように承わりましたが、さようでございますならば確かにその点はそういうふうな結論に相成ります。物価庁といたしましてはこの計算をいたします
○説明員(藤田勇君) それでは私代つて御説明申上げます。おつしやる通り物価庁の五百五十万トンを焚く場合における総括原価そのものには変りはございません。そうして仮に五百五十万トンの中で百万トンを追加使用料金にする。そうしますと四百五十万トンがスタンダード・レートのものになります。こういう計算をいたしますと、百万トンに対しましてのロス率、それからそういつた石炭率を考えまして、大体八億六万キロワツト・アワー
○説明員(藤田勇君) 申請もいたしておりません。先ほど申上げました公聴会その他の手続もございますし、はつきり業者の意見というものも皆さんの前に述べます機会もありますし、同時に又少くとも官庁側の意見も申述ベる、こういうことに相成るかと思いま
○説明員(藤田勇君) 今の料金値上の問題でございますが、これは御承知の通り公共事業令というものが今度出て参りましてそれによりますと、業者のほうから物価庁又は公益事業委員会に対して値上の申請をするという手続をとります。まだやつておりませんが、新聞なんかで見ますと十五、六日に公益事業委員会に対して各電力事業会社から認可の申請をする、こういうことになつております。それからその値上の率が大体六割から七割程度
○藤田説明員 今の問題にお答えいたしますが、あいにく資料を持つて来ておりません。しかし今おつしやるのは、一九三二年から一九三六年ぐらいの相場だと思いますが、御承知の通り、現今の相場はアメリカ本国においても相当の開きを示しております。というのは、その当時は重油の需要がきわめて少かつた、ところが重油を使う面の、御承知のデイーゼル機関の発達が著しく向上いたし、そのため重油の需要がきわめて旺盛になりましたために
○藤田説明員 石油の価格の問題、特にプール廃止後における石油価格という御質問にお答え申し上げます。プールを廃止いたしますと、石油の製品の質によりまして、相当の格差が地域別にできることになるのでございまして、ガソリンを一つの例にとつてみますと、神奈川県あたりは、輸送費として生産原価にプラスすることが大体五、六百円で済むのであります。かりに北海道の札幌をとりますと四千五、六百円という数字に相なります。函館
○藤田(勇)説明員 お答えいたします。私どもといたしましては、この関税定率法の中で原油並びに石油製品に課税がないことを希望いたしますし、皆さん方のお力によつても、これをなるべく阻止していただきたい、かように存じております。 それから御承知の通り、大体この関税というものは保護関税政策でございますから、重油の輸入が九〇%占めているものに対して保護関税をかけるということは、いたずらに価格引上げの処置のほか
○藤田(勇)説明員 今の御質問はまことに私どもといたしましてごもつともに存じております。従いまして物価庁といたしましては、昨年の十二月十三日に重油の値上げをいたしました関係もございますので、今回の審議会の案に対しましては極力反対をして参つたのでありますが、遺憾ながら私の方の次長も審議会の委員ではございませんし、その他の関係で昨日通過したような事情になつておりまして、物価庁はあげてこの製品に対する一割
○説明員(藤田勇君) 御説明申上げます。実は権限の問題は全く行政官庁部内のことでございますので、私ここで申上げないほうがいいのじやないか。実はこれにつきましてはあらゆる單行の法律につきましても、或いは従来の電気事業法におきましても、価格決定については電気料金はその当時の主管大臣が決定する。或いは電力の管理法におきましてもさようでございますし、或いはガス事業法においても、その他の法律においてもさようにいたしております
○藤田説明員 お答えいたします。私どもは具体的にどこの工場というのではなく、太平洋岸の工場を主としてやつておりますが、御質問のロス率につきましては、私どもの方は三%しか見ておりません。
○藤田説明員 精製減耗率が非常に高いという御質問でありますが、精製の減率につきましては、いわゆるロス率と、精製の場合における減耗率とにわけることができるのでありまして、要するに目減りその他の問題というように、ほんとうに化学的にわけることができるかと思います。そのほかに自家消費の燃油というものにわけられて、これが精製の減耗率の内容をなしておるのであります。こういうものにつきましては、私ども必ずしも専門家
○藤田説明員 元来価格設定の場合におきましては、物価庁は物価に関するすべてのことをやつております関係上、水産物の関係につきましては第二部というのがございまして、第二部の方と緊密な連絡をとつてやつており、直接の主管庁である水産庁に対しましては、第二部の方から交渉があります。たとえば運賃にいたしますと、第四部の公共事業課長がまつ先に参りまして、運輸省の海運当局とも話し合つて常に連絡をしていたのでありますが
○藤田説明員 大体計画といたしましては、御承知の通り標準料金を使う場合と、それから電力の割当以上を使う——要するに火力料金を使えば電力の單価というものはずいぶん違つて参ります。たとえば関西方面におきますと標準料金に相応するものの割当が、総使用の九〇%の場合、そうしますとあと一〇%というものは追加使用料金をとられる。そうしますと標準料金を平均しますと、ちようど倍になります。こういうことで違つて参りますが
○藤田説明員 現行の電気料金は、御承知の通の昨年の十二月十三日から実施されたのでありまして、それはその当時の十二月十二日までの料金に対しまして、値上り率が三割二分二厘、こういうことに相なつております。 原価の内容を簡單に申し上げてみますと、大体五百五十億に相なつておりますが、そのうちで、御承知の通り企業三原則が、一昨年の十一月の十六日に出ておりまして、その企業三原則の発表以来、公式な価格の計算の上
○説明員(藤田勇君) 詳細なる資料が手許にございませんので今の御質問に満足な御答弁ができませんが、一応全体としての狙いを申上げて見ますと、仮に五月分の状況を一応取つて見ます。そうしますと例えば従量電灯におきまして料金の面を申上げますならば、総收入が全体で十一億六千三百万円に対しまして追加使用料金が三億六千万円程度に相成つております。それから小口電力で申上げて見ますと、九億五千九百万円のトータルの中で
○説明員(藤田勇君) 電力料の割当でございますが、これはここに書いてございますように、大体脱穀調製用といたしましては、現在の需給調整規則による割当、それが一キロワツトにつきまして九十キロワツトアワー、こういうことになつておりますので、その方によつて計算いたしました。それから潅漑、排水そういつたものも大体そういうことになつておりますが、尚潅漑、排水の方の従量一ケ月当り二百四十キロワツトアワー、これは一契約
○説明員(藤田勇君) 私から方説明申上げます。 雑損失は御承知の通り現場及び本店あたりにもございますが、例えば貯蔵品の運搬中における損失とか、或いは又粉失による損失、こういつたいろいろなものがございます。但し寄附金のようなものはここには計上していない、かように存じております。 それからその次の二十七でございます。特別改修費の償還金というものを現行料金において八十七億計上しておりますが、その前にすでに
○藤田説明員 火力料金の方を私から申し上げます。電力の割当につきましては安本の方からお見えになつておりますから……。火力料金は今お話になりましたように、中国の関係は、岡山県の三蟠の発電所の過去における実績をとつてできているのでございます。ところが宇部地区あたりの火力の原価というものとは御承知のように相当の開きがございますので、まず中国地帯におけるところの総合的な火力料金というものはどのくらいであるかということを
○藤田説明員 農事用料金の御質問でございますが、御指摘になりましたように、電気料金の改正によりまして制度そのものがかわつて参りました。大体農事用電力の中心をなすものは、脱穀、搗精もございますが、もつと大きく使うのは灌漑排水でございまして、こういつたものにつきましては、使つた月だけの料金しかいただかないというのが、従来の原則でございましたが、今回は御承知の通り使わない月でももらうというような、例の臨時供給
○藤田説明員 私からかわつて御説明を申し上げます。 ただいま通産大臣から御説明申し上げました通り、相当の豊水に恵まれまして、黒字と申しますか、とにかく予定の收入以上に上まわつております。しかしながら電気事業といたしましては、過去におきまして相当の赤字もございますので、こういつたものとにらみ合せまして、先ほど大臣がおつしやいました通り、かりに黒字が出ました場合におきましても、二十五年度の方にまわしまして
○藤田説明員 電気料金の決定は、従来からもそうでございますが、大体日本発送電会社及び九配電会社の総経費を算出いたしまして、一方それに対しまして需用電力を想定いたします。供給力を想定いたしまして、それから販売間におけるキロワツト・アワーがどうなるかということを出します。ソうしますと一方に総括原価が出ます。それから一方に販売のキロワツト・アワーが出ます。これでもつて除しますと、いわゆる電気料金の平均のキロワツト・アワー
○藤田説明員 私が御説明申し上げます。 地域差の点でございますが、これは電燈におきましては、御承知の通り定額電燈と、従量電燈がございます。定額電燈につきましては、夏と冬の料金差がありまして、大体四十ワツト二燈をつけておる家庭の定額としては、どのくらい上るかと申しますと、従来夜間を主としてお使いになつていた家庭と、それから書夜間とも使用する需用者の二つにわかれますが、夏におきまして夜間料金が今度廃止
○藤田説明員 お答えいたします。供託金の問題につきましては、向うの方からのメモランダムと申しますか、デイレクティブではございませんが、勧告の中にも明記してございまして、これについてはわれわれも相当司令部の方と折衝いたしたのでありますが、とにかく一応こういう規定を設け、てみろ、こういう強い勧告がございましたので、これを載せたのでございます。しかしながらこれは先般の参議院の栗山委員に対しましての、政府の
○藤田説明員 配当は、今回の電力料金につきましては織り込んでおります。八分程度の配当をなす。物価庁その他の価格には入つておりませんが、電気事業は御承知の通り稼動的率がきわめて良好でございますし、なおまた基準年次に対しますところの料金の値上げ倍率もきわめて低いというように考えられますことと、それからもう一つは、その低いということが現在の物価の調整という面からも考えられますので、一応先ほど申し上げました
○藤田説明員 私つい先ほど参りまして、御質問の内容を詳しく知つておりませんから、ひとつ恐れ入りますが、もう一回要点だけお教え願いたいと思います。
○説明員(藤田勇君) それでは今委員長のおつしやいました点を物價廳の方針を申上げます。 資産の再評價による減價償却を見てくれ、こういう業者の意向でございますが、現在の物價、價格の決定方式におきましては、これは認められておりません。仮にこれを認められるといたしますと、大体現在の電氣料金の減價償却の再評價を認めただけで大体八割程度上るのじやないか、かように考えます。從つてそれだけ又設備も、資金その他について
○説明員(藤田勇君) 発送電の卸売料金は、御承知の通り電燈料金及び五十キロワツト未滿の電力につきましては、全國のどの配電会社にも一律の料金を以て売つております。併しながら大口料金につきましては、大口の卸売料金につきましては、大体九配電會社全部別々の料金を取つております。これは日本発送電會社の地域差料金を採用いたしました結果、かようになつておりますが、今後改める方針といたしまして、物價廳で今大体考えております